2012-08-31

セキュリティ研究者

http://d.hatena.ne.jp/mala/20120830/1346309790 - 高木浩光さんへ、しっかりしてください

まぁ、いろんなところで読んだ人のコメントを見てると、ある意味的外れがあって面白いなと思った。

素直な感想は、人間間違いはするんだからそれはちゃんと認めて、「間違ってたね、てへっ」、くらいのエントリを書けばいいだけなんだけど一切書かないからダメだよねとは思うだけ。それを書かないってはどうかとは個人的に思ってるし。それは人間の誠実さを表す事象じゃない?

そもそも小さい集合(=企業)を叩いたって何も生まれやしないし、また同じことが別の集合で発生するだけ。そんなのWeb使う側とか提供する側からしてみればハッピーじゃないよね?。だから、そのループを抜け出すために何をすべきかを考えるのが研究者なんじゃない? (一企業に属してその企業のサービスについてコンサルする立場だったら、別にどうでもいいかもしれないけど)

特に産総研みたいなところにいるんだったら、それを生まれないようにしづらく仕組みはどうしたらいいのか?的なことを考えないといけないと思うんだ。それができないってところが、人間としての器の限界なんじゃないかなとは思う。そういうことを考えられないんだったら、セキュリティ研究者なんてやめるべきだと思う。ただのセキュリティコンサルトと名乗るべきだ。

まぁ、この上に書いたようなことをどっかの講演で某先生が直接公共の場で本人に凹ったら、その信者らしき人たちがネットで「誰だよあいつ、なに高木さんにいちゃもんつけてんだよ、エラそーに」的な発言をしてその某先生を叩いてたのをみて、周りの持ち上げてる人たちが一番癌だなとは感じてるけどね

「僕にも間違いがありますね、ご指摘ありがとうございます。勉強しなきゃ!」的な発言をすれば、平和になると思うのに

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