2011-09-15

Visual Studio 11のARMターゲットを遊んでみた

Windows 8でarmがサポートされるんだけど、早速Visual Studio 11のC++で試してみたところ、

  • armターゲットのとき、当然_M_ARMが定義される
  • arm_neon.hが入ってるので当然NEONサポート
  • デフォルトでthumb2のコードを吐く。だから、ARMV6T2ってかARMV7以降のコードを吐く。Windows CE 7のコンパイラと違って、CPUターゲットのオプションが/?で出てこないから、ARMv6以前のCPUサポートはない可能性が
  • コンパイラがインラインアセンブラをサポートしてないのに、アセンブラが入ってない。たぶんarmasm.exeの入れ忘れ
  • どうもABIはEABIっぽい
  • DDKはそもそもarmのターゲット入ってなかった
  • いくつかのインポートライブラリが入ってない。wsock32.libとか。ということで全く使えん

そんなところ。gccとの生成コードの質を比べてみたいなぁ。時間があったらやろう

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