2009-11-09

nsIScriptableUnicodeConverterという名前のInterfaceができた理由

Firefox Developers Conferenceでこぼれ話として話したけど、来ていない人のためにも書いておく。ここで出てくるFrankってのは、多言語対応やってたNetscapeの人。

誰か「Chatzillaが日本語通らない」
自分「見てみたけどASCIIそのまま垂れ流しだからだね」
自分「じゃ、スクリプト経由で使える文字変換Interface作らないと。Chatzilla自体がXUL+JSのみだから」
自分「IRCのプロトコルってcharsetの指定あったっけ?ま、エンコードを複数対応できるようにすればいいか」
自分「Frank、こん感じでInterface追加していい?Chatzillaで文字コード変換が必要だから。」
Frank「いいよ」

って軽いノリで作ったんだけど、何も考えてない (スクリプトから使えるコンバータが必要だから、そのままの名前でいいや。たぶんここ(Chatzilla)でしか使わないし) ので、名前が非常に長くなってるんだよな。やっつけで作って、後で後悔した例の一つ。

ちなみに、Chatzillaは、初期Mozillaクライアント(現SeaMonkeyね)ではデフォルトで含まれていたので、Chatzillaの都合でいろいろ変えられたんだよ。

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