2008-02-19

Mobile Moday Tokyo

English entry is here.

Firefox mobileの話が聞くことができるかもということで行ってきた。場所は原宿のKDDIデザイニングスタジオ。ガチガチにキャリア戦略に固められた、ガラパゴスなauの携帯とは全く異なるような話なのに、KDDIの施設でやるというのがなんと滑稽な。

まず、入り口で名刺を、、、て言われたんだけど、今無職(来月からは働くが)なので、名刺を忘れたと適当なことを言って中に入ると、Mozilla Japanの人にステッカーをもらう。cvs.mozilla.orgへのパーミッションを持っていて、一番最初のmozilla.jp partyのプレゼンターだったのに、全く知られていないというのがおもしろい自分。というか、ちゃんと入れないといけないコード用のバグ開かないと

今回のプレゼンテーターは2人。W3CのMikeとMozilla.orgのJay。プレゼンPCは当然Mac。

Mikeのプレゼンは、昨今のMobile上のWeb BroswerのTechnologyについて。日本ではjig、海外ではOpera Mini、最近だとskyfire (サーバー上のレンダリングはGecko!) のような、サーバー上でレンダリングしてその情報をクライアント側に送信して表示するプロキシ型と、Opera Mobile、Safari、Nokia S60 Broswerのようなクライアントですべてをやってしまう従来の形のものと2種類あるという話。また、レンダリングエンジンの種類 (Gecko / Presto / WebKit / Trident) はこういうのがあるよという話など。あとは、Web Browserのアーキテクチャの説明。ここでは Browser UIとRendering Engineの2層に分かれるという説明をしていたが、それは間違っていると思う。Operaは知らないけど、そのほかのブラウザは、基本的には、3層になっている。Browser UIとRendering Engine、そしてNetwork Transportの3つ。Firefoxの場合は、XUL / Gecko / Neckoになるし、Safariだと、Safari UI / Webkit / CoreNetwork、IEだと、Explorer Shell (SHDOCVW/BROWSEUI or IEFRAME) / Trident / WinInetになる。まぁ、ビジネスピープルに対してのプレゼンという内容なので別にいいやって感じ。何も得るものはなかった。

続いては今回の目的、Jayのプレゼン。Mozilla.org / Mozilla Corpの説明から始まり、Firefox Mobileのコンセプトについて説明。コンセプトで興味深いのは、Full Page Viewは当然のこと、いろんなマークアップを使って、モバイル用に抽出して表示する機能をつけるということかな。それがほかのブラウザにないところかも。そんな感じ

フォトについては、Flicr(http://www.flickr.com/photos/41841117@N00/sets/72157603934505259/)にアップロードしておく

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