デバッグをしていと誰もが経験すると思うのだけど、ブレークポイントを仕掛けて止まった時に、調べようと思ってた現象 (バグ) がすでに起きてしまってて、「あー、このポイントでは遅かったか。。。」ということは何度も経験あると思う。そうするともう一度デバッグのやり直しになると思う。Recording & Replayデバッガがあると、その際にその現象が起きるところまで巻き戻すことができる。そのためデバッグの効率が非常に高くなる。
またその一連の動作を保存できれば、現象を何度も起こす必要なくそれを再生すればいいだけなので、QAが見つけてきたものを開発者がより効率的に調査できる。
そのような機能をFirefoxに搭載しようとしていて、これがWeb Replayと呼ばれているもの。
ちょうど今月のJSConf EUでJason Lasterがそのプレゼンやっててビデオがここにある。10分くらいからそのデモがある。
こういう機能がブラウザに入ればよりデバッグが楽になるよね!Firefox 63 or 64くらいかなと。