2013-05-12

GeeksPhone PEAKを買いました

初日のMySQLサーバーのmax_connectionsエラー祭りの中でFirefox OSを搭載した最初のモデル (というかDeveloper Preview) であるPEAKを買いました。



当然のことながら、cpuinfo

root@android:/ # cat /proc/cpuinfo            
Processor : ARMv7 Processor rev 1 (v7l)
processor : 0
BogoMIPS : 122.30

processor : 1
BogoMIPS : 122.30

Features : swp half thumb fastmult vfp edsp thumbee neon vfpv3 tls vfpv4 
CPU implementer : 0x41
CPU architecture: 7
CPU variant : 0x0
CPU part : 0xc05
CPU revision : 1

Hardware : QCT MSM8625 SURF
Revision : 0000
Serial  : 0000000000000000

ということでローエンドからミッドエンドクラスのチップ使ってます。

ローカライズの場合は、GAIA部分だけを入れ替えればいいので、B2Gのフルビルドをする必要はなく、

cd <build root>
git clone git://github.com/mozilla-b2g/gaia.git
mkdir gaia-l10n
cd gaia-l10n
hg clone http://hg.mozilla.org/gaia-l10n/ja

って感じでgaiaのmasterとgaiaのローカライズファイルをローカルに持ってきて、

export LOCALES_FILE=<build root>/gaia/lcoales/languages_all.json
export LOCALE_BASEDIR=<build root>/gaia-l10n
export HIDPI=1

と指定して、

cd <build root>/gaia
make install-gaia make ADB=<your adb path>adb/

ってやれば上書きできる。バックアップがなくなっちゃうから、どっかでバックアップしておいた方がいいけどね。adbは、Android SDKのadbでも代用できる。

なお、ファクトリーイメージは、http://forum.geeksphone.com/index.php?topic=4723.0らへんにあるらしい(未確認)。



フォントはデフォルトだとDroid Sans Fallbackしか入ってないのだけど、/system/fontsにフォントファイルを入れればフォント自体は認識する。GONKやAndroidなGeckoの場合の日本語フォントの優先順位は、MotoyaLMaru, MotoyaLCedar, Droid Sans Japaneseなので、どちらかのフォントが入ってるとDroid Sans Fallbackの代わりに優先的に使う。

またフォントを自分好みに変えたいのであれば、/system/fontsにフォントファイルを入れたのち、/data/b2g/mozilla/<ランダムな文字列>.default/prefs.jsに以下のようなエントリを追加してください。

user_pref("font.name.sans-serif.ja", "<フォント名称>");

フォントの指定方法はまさにGeckoの流儀なので、prefsイジればいろいろできます。

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